🌿ハーブを使う意味 ― 人と自然のつながり
私たち人間は、自然の中から生まれ、自然とともに生きる存在です。
人工的なものではなく、水・大地・太陽・植物といった“自然の循環”の中で生かされています。
ですが現代では、街やビルの中で過ごす時間が増え、
どうしても自然から離れた環境で暮らすことが多くなりました。
大気や水、土壌の変化により、作物の質も40〜50年前とは大きく変わっています。
そのような時代だからこそ、
40〜50代の方の中には「できるだけ自然のものに触れたい」
そんな思いを持つ方が確実に増えているように感じます。
食べ物、化粧品、日用品。
便利なものがあふれる一方で、
“自然に近いもののほうが安心できる”という感覚を大切にする方が増えているのです。
🍃自然を「丸ごと」使うということ
化粧品やサプリメントには「抽出成分◯%」という表示がよくありますが、
ツヤカミ神戸では、植物を丸ごといただくことを大切にしています。
植物は、葉・花・実・根…すべてが調和して働き、
バランスの良いエネルギーを持っています。
そのままの形で使うことで、自然の恵みをそのまま受け取ることができます。
リコヘナを扱いだした頃と同時期に、「シルクのヘアケア、スキンケア商品出会えました」
シャンプー剤もこだわります。
人工添加剤の極限まで減らした「シルク抽出液100%」を薄めずに使ったシャンプー剤から化粧品まで
ラインナップがあります。
まるごと繭を使う。
本当に人の髪、肌を大事に考えた商品に出会えたことに感謝☆
☀️植物の強さ ― 抗酸化の力
植物は動けない代わりに、太陽や紫外線から自分を守るため、
活性酸素を除去する抗酸化物質を自ら作り出すことができます。
ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンE…
これらは、美容・健康に欠かせない成分ばかり。
こうした「紫外線にも負けず、自立して生き抜く力」を
私たちはハーブケアやヘナを通して受け取ることができます。
🌿そして“ハーブ”につながる
植物は、その土地で必要とされる働きを自然と持ちます。
乾燥地帯には水を蓄えるアロエやサボテンが生えているように、
植物は“その場のバランスを整える”存在です。
人の体も自然の一部だからこそ、
ハーブやヘナは、とても相性の良いケアなのです。
自然と調和しながら、髪も心も整えていく。
そんな“本来の美しさ”に戻してくれるのが、
植物を使ったケアの魅力だと感じています。
🌿頭皮=身体の入り口
頭皮は、髪を生やす「畑」であり、身体の一部でもあります。
皮膚は外からの刺激を守る“免疫の最前線”であり、
血流や代謝のバランスが整うと、髪にも自然なツヤやハリが生まれます。
ハーブ染めやヘナで「畑を耕す」という表現をよく使いますが、
それは植物の力で、ダメージを受けた頭皮をやさしく整え、
本来の健康な状態に戻すという意味が込められています。
🌱リコヘナを作った美容師さんの体験から
かつて重度のアトピーだったそうです。
首も曲がらないほどひどい状態でしたが、
アーユルヴェーダや中医学を取り入れ、植物の力を信じて生活を整えたことで、
10年以上、再発もなく健康な肌を保たれています。
その経験から、植物の力の本当のすごさを感じられ
「自然のままのものを、安心して使う」ことを心から勧められています。
私も敏感肌で、アルカリカラー剤やパーマ液で痒みが出たり、被れたりしました。
不快で仕事以外でのストレスが憂鬱にさせられました。。
💚植物の力を信じて
ヘナやハーブ染め、ハーブケアは、単なる美容ではなく、
人が本来の“自然と調和した美しさ”を取り戻すためのもの。
安心できるものを選び、気持ちよく使っていくことが、
心も身体も美しく整える第一歩だと感じています。
だからこそ、ツヤカミ神戸では、
自信を持って「これは頭皮に塗っても大丈夫です」とお伝えしています。
植物の力をまるごと感じていただけるケアを、ぜひ体験してみてください🌿✨
☀️植物は“自立”して生きている
植物は「動けない」けれど、その場で自立して生きていく力を持っています。
水と太陽、二酸化炭素があれば、自分で栄養を作り出すことができる。
これが、動物や人間との大きな違いです。
人は食べ物を食べて栄養を取り入れますが、
植物は自ら光合成を行い、タンパク質や抗酸化物質を作り出して生きています。
つまり、**植物は「完全に自立した生命体」**なんです。
その力を私たちがいただくことが、
ハーブや漢方、アーユルヴェーダの原点でもあります。
🌾五大元素のバランスと植物の知恵
アーユルヴェーダには、
空・風・火・水・地という五大元素があります。
中医学にも、
木・火・土・金・水という五行があります。
呼び方は違っても、
どちらも「自然のバランスの中で人の心身は整う」という考え方。
・冷えたら温める
・熱い夏は冷やす
・乾いたら潤す
・疲れたら休む
当たり前のようでいて、実はとても理にかなった大切な習慣です。
五大元素は、常にバランスが大切。
たとえば「水」が多すぎると体が冷えて重くなる。
「風」が強すぎると乾燥して、肌がカサついたり、老化が進んだりします。
自然の中で植物は、このバランスをとるように存在しています。
たとえば乾燥地帯には、アロエやサボテンのように
水を蓄える植物が育ちます。
それを人が取り入れると、体の中でも“潤い”を補ってくれる。
つまり植物は、その土地のエネルギーを調和させる存在でもあるのです。
🍃ハーブが導く季節のバランス
季節によっても五大元素のバランスは変わります。
夏は「火」のエネルギーが強くなる季節。
そんなときは、ヘナのように体を“冷ます”植物がぴったりです。
ハーブを選ぶときも、
「今の季節」「自分の体質」「心の状態」を感じながら使うことで、
より深く植物の恵みを受け取ることができます。







