化学物質を減らすこと・・体を守ること・・ヘナで、髪も心も健康に☆ 化学物質を減らすこと・・体を守ること・・ヘナで、髪も心も健康に☆

化学物質を減らすこと・・体を守ること・・ヘナで、髪も心も健康に☆

2025.10.10
化学物質を減らすこと・・体を守ること・・ヘナで、髪も心も健康に☆

 

 

🌿美容師の手荒れと経皮吸収について

美容師にとって「手荒れ」は職業病のようなものです。
パーマ液やヘアカラー剤などの化学成分は、頭皮や髪だけでなく、私たちの手肌にも大きな負担を与えます。

特に一般的なカラー剤に含まれる化学染料(例:PPDパラフェニレンジアミンなど)は刺激が強く、

皮膚から吸収されて体内に影響を及ぼすことがあるとも言われています。

また、人の皮膚には「経皮吸収」という働きがあり、部位によって吸収率が異なります。

腕や顔よりも、粘膜に近い部分ほど吸収率が高く、手荒れした状態の皮膚はさらに吸収しやすくなるのです。

つまり、化学薬品に長く触れていると、皮膚を通して成分が体内に入りやすくなるということです。

安全性が高いとされるヘアマニキュアでも、タール系色素などの化学物質が含まれており、体質によってはアレルギー反応を起こす場合もあります。
実際に、消費者センターにはカラー剤による肌トラブルの相談が多く寄せられているそうです。

お子さまや敏感肌の方は特に注意が必要です。皮膚が薄く免疫機能も未熟なため、化学成分の影響を受けやすいと言われています。

ツヤカミ神戸では、こうした背景を踏まえ、できるだけ自然由来の植物成分を使ったヘナやハーブケアを取り入れています。
植物の力で髪を整え、頭皮環境をやさしく守りながら、安心して美しさを育てていく。
それが私の想いです🌿


 

 

🌿化学物質と健康の関係について

美容の世界では、日常的に多くの化学成分を扱います。
パーマ液やカラー剤、トリートメントなどには、髪をきれいに見せるためのさまざまな薬剤が使われています。
しかし、その便利さの裏には、皮膚や呼吸器への負担、そして環境への影響があることも忘れてはいけません。

特にパーマ液には還元剤や中和剤といった成分が含まれており、使用する際に皮膚を刺激するだけでなく、

洗い流した薬剤が水に溶けて環境中に流れていくこともあります。
美容師が手荒れを起こしやすいのは、こうした化学物質との接触が日常的にあるためです。

私たちの体は、微量の化学物質でも長期的に接触することで影響を受けることがあります。
医療の分野では、薬剤の取り扱いには厳しい基準がありますが、美容業界でも同じように、

安全性と環境への配慮が求められる時代になっていると感じます。

近年はコロナ禍を経て、体の不調や免疫バランスについて見直す方が増えました。
病気の進行や体調変化に敏感になり、「できるだけ化学物質を減らして、体を守りたい」という意識が高まっています。

美容もその延長線上にあり、髪を整えること=健康を整えることへと価値観が変わってきているように思います。

ツヤカミ神戸では、できる限り自然由来の成分や植物の力を活かしたケアを取り入れています。
髪や頭皮、そして施術を行う私たち自身の身体も大切にする。
それが、本当の意味で“美しく健康な髪づくり”につながると考えています🌿

 

 

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