薬剤を使用して、手荒れだけが職業病ではないのです。
薬剤臭を吸い込むことも、身体に毒を吸い込んでいるのと同じ。
劇薬剤を多く使用しています。
パーマ液の腐ったような臭い、、
カラー剤のむせるような臭い、
どれも、アルカリ剤、還元剤などにより、酸素を奪い、化学反応した気体が充満します。
それをお客様の頭の上で施術していると、吸い込むのは美容師さん。
お客様だけでなく、私たちの体の酸素も奪ってしまいます。
最近のホームカラーなどは、くさい臭いがあまりしないようですが、それは、揮発されず、体内に薬液が留まることになるのでもっと悪いです。(体にはね・・)
美容師が薬剤臭を吸い込むと、女性は特に、大切な子宮の部分にも影響すると言われます。
私は出産はしていないのでどうなっていたかはわかりませんが、子宮筋腫はメガサイズが3つあり、圧迫しています。
正直、毎月辛かったです・・・。
・・・美容師は、昔から子供ができにくいと言われていましたし、身体を壊す方もあります。
もちろん、美容師だけでもなく、世の中には、環境の悪い中で働いている方も多いのです。
職業病というのはつきまとうものですね。
であれば、身体にお負担をかけたくないという気持ちが強くなりました!
美容師の「手荒れ」は、手が荒れる(乾燥、ひび割れ、・・)・・・単純なことだけではないです。
薬剤の化学反応した気体は、皮膚、血液、からだ中を犯すということです。
塗薬が全身に回る副作用もあるくらいですから。
お客様にとってはどうなのでしょうか・・・?
毎日使うシャンプー剤、
パーマをかけるときのパーマ剤、
地肌からしっかり染めたいから使うカラー剤、
どれも、皮膚にしみわたるものです。
どのくらい・・・? それはわかりにくいことなのかもしれません。
昔から使われていて、パーマやカラーがなくなっているわけではないので、健康な方なら、感じない程度なのかもしれません。
蓄積されれば、ある時突然、痒み、ヒリヒリ感を感じてしまうかもしれません。
カラー後、パーマ後、おでこが何となくむず痒い~~~~、、
合わないという信号を出していますね。
身体、皮膚が処理できる範囲を超えたのかもしれません。
ということで、臭いのきつい施術の時、マスクをしていて救われます!(^^)!