リコヘナさんのリール内容をまとめました
🌿美容師の「農業タイム」― ヘナとサラダのお話 ―
今日はちょっとユニークなテーマで、
「ヘナ=美容師の農業タイム」そして「ヘナ=頭からサラダを食べている感覚」
についてお話したいと思います🍃
🌱ヘナって、実はとてもシンプルな植物なんです
ヘナというのは、植物を粉にして、お湯で溶いただけのハーブのペースト。
それを髪や頭皮に直接塗っていく——それだけの、とてもシンプルなものなんです。
でも、シンプルだからこそ奥深い。
頭皮って「経皮吸収(けいひきゅうしゅう)」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
人によっては「そんなの吸収しないよ」という方もいますが、
実際、湿布薬が効くように、頭皮は吸収する場所なんですよね。
特に頭皮は、腕の3.5倍の吸収力があるとも言われています。
だからこそ、頭皮に何を塗るかというのはとても大事なんです。
🥗頭皮に塗る=体に入れる、という感覚
私自身、口から食べるものと、頭皮に塗るものは同じだと思っています。
体に取り入れる、という意味では一緒。
私たちの「リコヘナ」は、そういった考えのもと、鮮度にとてもこだわっています。
自分が食べるサラダも、できるだけ新鮮な野菜を選びたいですよね。
それと同じように、髪や頭皮にのせる“葉っぱ”も、新鮮なものを使いたい。
ヘナやインディゴだけでなく、私たちはたくさんのハーブを扱っています。
それぞれのハーブにはひとつひとつ、しっかりとした意味や働きがある。
だからこそ、その時のその人に「今、必要なハーブ」を選んでブレンドします。
「あなたのためのサラダボウルです🍃」
そんな気持ちで、髪と頭皮にハーブをのせていく。
まさに**“頭から食べるサラダ”**のような感覚なんです。
🌿美容師は「農業」をしている
そして、ここからが“美容師の農業タイム”のお話。
ヘナを塗っている時間、実は**アーシング(大地とつながること)**でもあるんです。
植物を直接手で扱い、香りを感じ、色を見て、
その自然のエネルギーをお客様に届けていく。
これはもう、まさに「農業」に近い感覚。
だから私はいつも言っています。
カラーリングのお客様を一人ヘナに変えるだけで、
美容師は2時間の“農業タイム”が得られるんですよ🌾
🍃お客様のための「サラダボウル」を作る時間
ヘナを混ぜるボウルの中には、
お客様の髪と心の状態を思い浮かべながら、
「今日はこのヘナを、少しインディゴを、そしてこのハーブを…」と
一人ひとりに合わせたブレンドを作ります。
それはまるで料理人のような気持ち。
お客様のための“サラダボウル”を作るように、
心を込めて混ぜていくんです🥗
🌸ヘナはただのカラーではない
だから、私たちが考えるヘナは「髪を染めるもの」ではなく、
その人の体や心に寄り添う植物のケアなんです。
体に入っても安心なもの、
その人のこれからの髪や健康を考えたブレンド。
それが「リコヘナ」の大切にしているところです。
美容師さんも、カラーをしている感覚ではなく、
「今、自然とつながってる」「アーシングしてる」
そんな気持ちでヘナタイムを過ごしてみてください。
同じ2時間でも、心の在り方が変わるだけで、
まるで別の時間のように感じられると思います🍀
🌿さいごに
ヘナは、植物の命と向き合う時間。
髪を整えるだけでなく、心や体にも響くケアです。
美容師にとっては“農業タイム”、
お客様にとっては“頭から食べるサラダタイム”。
そんな自然の循環を感じながら、
今日もツヤカミ神戸では、植物とともにお一人おひとりの髪を整えています🌱
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